広島乱打戦制す、新井3戦連発V14号

http://www.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20070514-198499.html
一昨年の新井は、ホームランを打つだけの選手だった。事実、43本のホームランを打ちながら、打点は100点に届かなかった。
去年の新井は、打点を重視したためにホームランの数はがくんと減った。それでも、チームを助ける存在への第一歩には成長した。
そして今年は間違いなく、チームを引っ張り、チームに勢いを与え、流れを手繰り寄せられる選手になった。雰囲気が悪いとき、なんとか点が欲しいときにホームランを打って、一気に雰囲気を好転させられるようになったのだ。
しかも、守備もプロとして恥じないレベルにはなった。ほんとに下手だったからね(笑)
東出が腰痛および打撃不振で、ちょっと今は松本が不安とはいえ、一時期と比べれば雲泥の二遊間、そして3塁。ファンとしては感慨深いものがある。
まあ、今年はちょっとレフト前田の守備が怪しいが(笑)栗原も、そこまでひどくはないし。
ただ、前田・緒方という2つの巨星のタイムリミットを感じてしまう今年となっている。チームとしては、少なくとも外野の戦力はそれほど見劣りはしない(相手に与えるプレッシャーという面では雲泥だけど)。だがしかし、彼らがまだいられる今年は大きな「結果」が欲しいのだが。

ボール犬ミッキー

ボール犬ミッキー